【北極流実践】一日一生 その①

 

 
こんにちは。ゆうすけです。
 
 
 
今回のお話は、ひじょ〜に深いテーマになってます。でも、ひじょ〜に大事。
 
北極流でも、表向きではあまり語られることのない内容で、
割とクローズドなところで教えてもらうテーマになっています。
 
ですが、現代を生きる我々にとっては非常に重要なテーマだと思うし
このテーマと向き合うか否かによって、その人の今後の人生がどれだけ輝くか?が決まってくると思うので
絶対取り上げたいなと思ってたお話です。
 
 
『一日一生』
 
 
という考え方について、お話していきます。
 
 
”一日を、生き切る”
 
 
”その日が最期だと思って、生きる”
 
 
”死ぬ気で、生きる”
 
 
これらの精神を持って、自らのテーマと向き合っていく姿勢が
一日一生の教えにつながっていきます。
 
 
このブログ記事をちょっと読んだからって、
身体に染み付くような、、そんなレトルトな教えではありませんが、
自分自身の人生を見つめ直す、一つの小さなキッカケになれば幸いです。
 
 
では、行ってみましょう。
 
 
 

ゆにわで学ぼうと思ったキッカケ

 
 
僕は今、大阪の楠葉という地に住んで、
その地で、「北極流」という教えを、占い、食事、健康、人間関係、仕事・・などあらゆる角度から学ばせていただき
 
それらを実生活で生かしながら、「もっと北極流を広げたい!」「ゆにわのためになりたい!」という思いで命を使っています。
 
 
では、なぜそこまでして”ゆにわを大事にしていたい”と思っているのか?
 
そこには、大きく3つの理由があります。
 
 
 
1つは、”あたたかみ”です。
 
 
あたたかみについては、今回のテーマと若干逸れるので、そこまで深掘りしません。
 
一番わかりやすい例は、「新たな生命が誕生した瞬間に感じる、無償の愛」でしょうか。
(僕は、その瞬間に居合わせたことがないのであくまで想像ですが。)
 
 
 
地位も名誉も
権力も金も
 
美しい容姿も
生まれ持った才能も
 
何もかもを取っ払って、
 
無条件の、愛。
 
 
生きていれば、もうそれでいい。 
 
生まれてきてくれて、本当に、ありがとう。
 
 
生んでくれて、ありがとう。
 
こうして毎日太陽が昇って、五体満足で生きていける・・。
 
本当に、私は、それだけで幸せです。
 
 
 
…といった、無条件(無償)の愛が、ゆにわにはある気がしており、
 
その、愛を探求できる環境があるんじゃないかと思って
楠葉で日々暮らしています。
 
(よくわからない方は、スルーでオッケーです)
 
 
 
2つは、中今の精神です。
 
 
神道(日本古来の宗教観のようなもの)の用語になってくるのですが、
 
 
”全ては、今この瞬間に詰まっている”
 
 
という意味合いです。
 
 
例えば、就職活動をしていると、(したことない人は、想像で聞いていてください)
 
 
将来、どうなりたいのか?
 
自分に適した仕事(業界)って何なのか?
 
これからの人生で、自分は何を成し遂げられるんだろうか??
 
 
みたいなことを、少なからず考えると思います。
 
同時に、こんなことも考えるでしょう。
 
 
将来、大丈夫かな・・。
 
就職できなかったら、どうしよう。食っていけるのかな・・。
 
 
未来に対する、不安だったり、
 
 
今までの人生で、自分何も本気でやってこなかったな・・。
 
みんなみたいに、立派な学生生活送ってこなかったな・・。
 
 
過去に対する、後悔だったり。
 
 
こういった葛藤は、めちゃくちゃ大事だし、
その葛藤を経て、自分自身の思想が出来上がっていくわけですから、
 
決して、否定するわけではないのですが、
 
 
実際問題、こうやってごちゃごちゃ考えてる間って、
 
”現実は”、何も変わらないんですよね。
 
 
現実を変えるのは、行動です。
 
ですが、あれこれ考えていては、
自分自身の取るべきアクションになかなか納得いかなくて
感情に支配されて、踏みとどまってしまいます。
 
 
なので、あえて考えない、というのが
人生においては大事です。
 
それが、中今の精神に繋がってくるんです。
 
 
未来や過去を一旦忘れて、今この瞬間に集中する。
 
 
今できることを、やる。
 
与えられた役割に、全うする。
 
ないものではなく、あるものに目を向ける。
 
目の前のタスクに、無心で取り組む・・。
 
 
そうやって、今この瞬間に集中して取り組むことによって、
 
現実を変えていくことができるわけです。
 
 
 
ゆにわの人達は、この精神性を大事にし、
日々の仕事に打ち込んでいる姿勢が輝いて見えたので
 
憧れ、この人達についていきたい!と思ったのです。
 
 
では最後、3つ目。
 
それが、「一日一生」という考え方なのです。
 
 
1つ目が、始まり
 
2つ目が、今この瞬間
 
 
ならば・・3つ目は、終わりです。
 
 
今回お話したいのは、この、一日一生という考え方。
 
 
一日一生とは、その日一日を、
最期だと思って、生き切る精神。
 
 
そのくらいの覚悟と使命感を持って、
 
日々を切り抜けるということです。
 
 
 
「テーマを持って、生きる」という生き方。
 
 
仏教の教えに、輪廻転成というものがあります。
 
前世〜今世〜来世・・といった感じで、
まるで夜眠りに落ちたら、また明日の朝がやってくるかのように、
今世、寿命を迎えたら、また来世新たな生命となって誕生する・・という考え方です。これを何度も何度も何度も繰り返すことが、輪廻転成の教えにつながってきます。
 
そもそも我々の肉体は魂の乗り物で、今この肉体に宿っている魂は、
前世に成し遂げられなかった思いを、「来世こそ果たす!」といって、今のあなたの肉体に宿っている・・という見方です。
 
ですが、いざ肉体に宿ってしまうと
魂の記憶がどんどん忘れ去られていき、人間の本能や感情に支配されて
 
 
「彼女(彼氏)が欲しい。。この寂しさを埋めてほしい」
 
「お金が欲しい、人生を思い通りにいかせたい」
 
「有名になりたい、多くの人から賞賛されたい」
 
「最強になりたい」
 
 
みたいな感じで、本来魂の次元で思い描いていた理想とは異なる、
 
人間の、俗的な欲望を人生の目的にしてしまう・・、というのが、ある意味人間の性と言えるでしょう。
 
 
・・・少し話が逸れましたね。
 
 
要は、今世において果たしたい目的を果たすために、
 
何回も生死を繰り返して、今この瞬間を我々は生きているわけです。
 
 
では、今世において果たしたい目的とは何なのか?
 
 
それを探求する日々というのが、”道”というものでしょう。
 
 
生きていると、いろんな人に出会い、
いろんなイベントに巻き込まれ、事件に遭遇したり
様々な経験をすることができます。
 
その中で、その瞬間を生きる自分にとっての
 
”最高の選択”を取り続けることによって
 
いつか、自分の生命の使い所がわかるようになって、
最後の瞬間(死)に、「生き切った!」と言えるような人生を送ることができる。
 
それが、使命に生きるということだと思います。
 
 
使命に生きた人は、今世において果たしたかった目的を、
ひとつ、果たすことができたんでしょう。
 
完璧に、100%、果たすことができた!!!なんてことはないにしても、
 
少なからず、使命に気づいて、そのために出来る限りを尽くした…!と言えたならば、
 
来世は、さらに大きな使命を与えられるはずです。
 
 
そうやって、魂は成長し、
この世の中は、どんどん良くなっていくんだと思います。
 
 
 
 
続きます。

【北極流実践】誰と どこで 何をする?人生の選択。

 

 


こんにちは。ゆうすけです。

2020年の夏に、ゆにわ塾に参加して
日々学ばせていただきなら、仕事に励んでいるのですが・・

 

今回は、ゆにわの教えの中でも僕が最も葛藤した、

 

「誰と どこで 何を の優先順位」

 

について。

 

僕自身の体験談を踏まえて実践報告という形で
ブログ記事にしていきたいと思います。

 


出身は関東圏で、小中高大新卒・・と23年半を神奈川や東京で過ごしてきたのですが、

昨年の秋頃に、大阪府の”楠葉”という場所に引っ越してきました。

 

今は楠葉の地で、いろんなバイトをさせていただきながら、
日々ゆにわ塾の学びを深めている最中なのですが・・。

 

 

バイト仲間に、よく、聞かれます。

 


「あらいさんって、どうして楠葉に引っ越してきたの?」

 


いや、そーなりますよね!笑

 

 

大阪から都心に引っ越す〜とかだったらまだしも
わざわざ関東から、楠葉に引っ越すって、普通に考えたらよくわからんわけです。

 


実は、この「引っ越し」という大きな決断の背景に、

 

今回のテーマである、「誰と どこで 何を の優先順位」の教えが関わってくるのです。

 

 

というわけで、いってみましょう。



誰と どこで 何をの優先順位

 

まず初めに、今回お伝えする教えが具体的にどういったものなのか?ということをお話しします。

 

あ、僕なりの解釈が含まれますので
予めご了承ください。

 


自分の人生を考える上で、
何を優先して、選択していくべきか。

 

という、判断基準に関する教えが、
「誰と どこで 何を」 の教えであります。

 

 

一に「誰と」
二に「どこで」
三に「何を」

 

 


の順番で、選択していくというのが大事・・という話なのですが、

 


例えば、就職活動。

 

学生から社会人へ。大きな転機となる人生の大イベントですよね。

 

僕自身も経験したのですが、そこで多くの就活生が考える(悩む)のって

 


「自分って何をしたいんだろう・・」

「やりたいことないな〜」

「どの業界に入ろうかな」

 


といったものが大半だと思います。


おそらく、80%以上の就活生が、「何を」を軸に人生の方向性について考えるのではないでしょうか。

 

学生時代に経験した部活、サークル、アルバイト、授業…などによって蓄積されたデータ(記憶)から

自分の適性を考えて、「この仕事が自分に向いてるはず!」と考えて、ES(エントリーシート)を送る先を決めていく。

 

というのが、大半の就活生かな、と思うんです。

当然僕も、そのように就活してました。

 


ですが、実は人生の方向性を決める上で最も重要なのって・・

 


「誰と 過ごすか」

 


だったりするんです。

 

まぁ、そうはいっても、人生というのは、

一緒に過ごしたい人がいなかったり、一緒に過ごしたくても過ごせなかったりするものですから

 

実際にやるってなると、そんな単純なはなしでも無いんですけどね。

 


あと、あくまで、

誰と、どこで、何を・・って全部大事ですよ。

 

 

では、何を どこで 誰と の順で

どう向き合っていけば良いのかについて、僕自身の実践を踏まえて解説していきたいと思いますね。

 

 

1:「何を」の呪縛

 

今から約6年前。大学でダンスを始めてから、僕はとにかく「何を」にこだわる生き方をしてきました。

 

ダンスを始めるまでは、自己紹介欄にある「特技・趣味」のところで毎回行き詰まり、

書くことねぇ・・・

 

と嘆く、無機質な凡人男子だったのですが、

 

ダンスを始めてからは、堂々と「ダンス!」って書けるようになり、

熱中できるものと出会い、打ち込み、本当に楽しい日々を送ることができるようになりました。

 

ダンス=生きがい

 

と、心の底から思っていましたね。

 


そんな大学時代を送ってきたので、社会人として新卒入社してからもダンスに対する熱は冷めることなく、

仕事が終わったら急いでスタジオに向かい、レッスンを受けて、朝仕事が始まる前の30分とかで公園で一人で踊ったり・・という生活を続けていました。

 

仕事中も、”あくまで”ダンスの表現を磨くために、会社員として働いているんだ、と思い込んでいました。

 

当時僕の中で、生きる目的は「ダンスを思い切りすること」「ダンスを通じて自分だけの表現を追求すること」だったのです。

(表現を生業にしている人は、少し共感していただけるのではないでしょうか)

 


それから会社を辞めて独立し、「金を稼いで生活を担保しながら、日本一のダンサーになる修行をする!」とか宣言し、

中途半端に起業しながら、ダンスの練習に打ち込む日々を送るわけなのですが・・。

 


まぁ、散々でした。笑

 


当時の僕の頭の中には、「ダンスで自分自身が目立ちたい、有名になりたい」という思いと、「ダンスで飯を食える人を増やしたい」という思いが強くあり、

 

とにかく、”ダンス”というものに捉われ、執着する日々を送っていたなぁと思います。

 

もちろん、それらは全て素直な思いに変わりはないし、

間違ってるというわけではありません。

 


ですが、ダンスに捉われていたことによって、

 

常に現状に満足することができず、理想と現実とのギャップに日々悩み苦しみ、メンタルが非常に不安定だったことは否めません。

 


そもそも、”執着”というものが危険なのです。

 


もし、身体を壊して動けなくなったらどうしていたのか?

 

もし、二度とダンスができない身体になってしまったらどうしていたのか?

 

もし、日本にダンス禁止条例が発行されたらどうしていたのか?(ありえませんが)

 


おそらく、絶望するはず。何かに執着してしまうと、それが離れた時に絶望してしまうのです。だから常に、「離れないで〜」と怯える日々を心の奥底で持ちながら過ごさなくてはいけません。

 


お金に執着してる経営者は、売上下がったらどうしよう〜と怯えるし

 

恋愛に執着してるリア充は、恋人に嫌われたらどうしよう〜と怯えて生きる。

 


それと同じで、人生も何かに執着しながら生きてると、

 

それを手放せなくて前に進めなかったり、依存してしまって「これがないと生きていけない」みたいになってしまいます。

 

 

人生、何が起こるかわかりません。

 

2年前、誰がコロナが起こるって予想したでしょうか。

 

世の中がこんな状況になるなんて、まさか想像できませんよね。

 

 

いつ、今あるものを手放さなきゃいけなくなるかなんて、誰もわからないわけです。

 

だからこそ、常に何かに依存せず、執着せず、


何もなくても、私は(俺は)大丈夫!の状態を作っておくべきだと、僕は思います。

 


ずっと、「何を」を第一優先にして考えてきました。

 

好きなこと、得意なこと、やりたいこと・・これらをぐるぐる考え、紙に書いて、自分の人生の方向性を決めたい!今後10年間くらいを通じて、やり通す「何か」を見つけたい!・・と、ずっと思っていました。

 

そしてそれを仕事にして、多くの人に感謝されて、
影響や、価値を与える人として、世に名を残したい!と思っていました。

 


ですが、ゆにわに出会い

 

「誰と どこで 何を の順番に、考えるといいよ」

 

って言われて、それから、ガラッと価値観が変わったんです。

(もちろん、いきなり素直に受け入れられたわけではないですが・・)

 


「何を」は、一番最後。

 


正直今でも、「何を」に捉われてしまう自分が、ある日突然出てきたりします。

そのくらい、人って「何か」に執着しがちなんでしょう。

 


でもやっぱり


「何を」を最後に考えた方が、

 

頭がスッキリするし、より幸せな人生を歩めそう。

 


だから僕は、この教えを日々意識しながら

 

「何を」に捉われないよう、ストーリーを刻んでいってます。

 

 

2:「どこで」を決める勇気

 

僕の場合「どこで」は、結構すんなり受け入れられました。

 

だって人生って、「その場所で過ごす1日1日の積み重ね」じゃないですか。

 


ポケモンで例えるなら

 

1日中ゲームセンターで遊んで過ごしたいなら、タマムシシティに引っ越せば良いし

 

とにかく修行して経験値を積みたいなら、チャンピオンロードの近くに引っ越せば良い。

 

 

そして、一度その場所を拠点にしたら、

寝るときも、起きるときも、仕事をするときも、

そこから始まり、そこで、終わる。

 


具体的に、1日の流れを構築しようと思ったら、

 

「どこで」過ごすかは、そりゃ重要だよな〜〜と、すんなり腑に落ちたってわけです。

 

 

自分のやりたいこと、身に着けたいスキルを、最も効率よくスムーズに手に入れること

のできる場所はどこか?と考え、

 

何より、「一緒に過ごしたい人」と過ごしやすい場所を考えた時に

最も適している場所を、拠点にすれば良いのです。

 

 

とはいえ、実際

 

家族もいて、仕事もあって、

いろんな事情があって・・引っ越すことが難しいという方にとっては、ハードルが高いと思います。

 


引っ越した方が良いのはわかるんだけどな〜〜


って、葛藤する人が多いんだろうなと思います。

 

 


僕の場合は会社を辞めてから、当時の友達ともそこまで連絡を取らず、

 

東京で一人暮らしをして、フリーランス的働き方をしていたので

 

そこまで抵抗もなく、すんなり楠葉に引っ越すことを決断できました。

 

 

身につけてるものが、ほとんどなかったのです。

(強いていうなら、ダンス・・ですが、大阪でもダンスはできると思ってたので大丈夫でした。)

 


楠葉に引っ越してから、シロフクコーヒーという、ゆにわの系列店に行かせていただき、

 

毎日そこのコーヒーを飲むという生活をしています。

 

 

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シロフクコーヒー。コーヒーとパニーニです。



 


シロフクで1日のプランニングをしたり、

仕事で取り組んだ内容を振り返ったり、勉強したり・・ということをしています。

 


もともとカフェには行きまくる体質だったので(家で集中できないタイプです。w)

 


マ◯ドやス◯バの常連客だったのですが・・、やはりシロフクで飲むコーヒーは格別で

すし、場所が洗練されてて空気が圧倒的に心地よいので

 

過ごす時間の密度が、桁違いに良いです。

 


他にも、ゆにわのパン屋さんや、お茶屋さん。ラーメン屋さんや食堂など・・

 

様々な系列店にチャリ一本で行けるので、やっぱり「どこで」は大事だなぁ〜〜としみじみ思います。

 

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茶肆ゆにわ。お座敷が良いのです。。

 


・・・色々お話ししましたが、

 

「誰と」が最も優先順位高いので、誰と過ごしたいか?を考えた時に、どこで過ごすかを考えました。


僕の場合は、それが楠葉だったのです。

 

 

3:一番難しい。誰と過ごすのか

 

さて、最優先事項です。

 

「誰と過ごすか?」 一番優先順位高いのに、一番難しいと思います。

 


そもそも、ゆにわと出会う前の僕は、一緒に過ごしたいと思う人なんていませんでした。

 


強いていうなら、大学時代の友人です。

 

そりゃ友人ですから、一緒にいたいですよね。たわいもない話で盛り上がれるし、信頼関係がある分、ストレスもない。学生時代のように楽しみながら、仕事をすることができると思います。

 

 

ですが、友人だろうと、恋人だろうと

 

深く接していけばいくほど、お互いの嫌な部分も見えてきます。

 


ここ直して欲しいな〜と思うとこだったり、

え?どうなのそこ?と、目を疑うようなとこだったり。

 


だから、多くの人って

そういう、深い部分に踏み込まないようにして、なーなーな関係性(表面的な付き合い、社交辞令)を保とうとするんです。

 


中には、相手のことを本気で思って、時には厳しいことを言おう!とする方もいるでしょう。

 

だけど厳しいこと言ったら、嫌われるんじゃないか・・とか考えて、深入りしない。そんな人が大半なんじゃないかと思います。

 


残念ながら、僕はそういう、なーなーな関係性しか作ってきませんでした。(というより、そういう関係性しか作れませんでした。)

 


もちろん、信頼してたし、一緒にいて楽しかったし、

悩みも打ち明けれたし、親友と呼べる人もいました。

 


ですが、本当に、心から

 

一緒に過ごし、飯も一緒に食い、共通の理念を持ち

 

同じ方向性を見て、暮らそう!と思える人はいなかったのです。

 

 

誰と過ごすか?

 

を考える上で大事なのは、一言。

 


思い なんだと思います。

 

 


どういう思いで過ごしているか、仕事をしているか・・。

 


その、思いのベクトル(進む方向性)があってないと

どんなに信頼して、仲良くて、一緒にいて楽しくても、どこかで齟齬が生じてしまう。

 


だから、思いが大事であり、誰と過ごすかが大事なんでしょう。

 

 

とはいえ、共通の思いを持つ人と巡り合うなんて、難しいと思います。

 

僕の場合、運よくゆにわと出会えて、心の奥底から共感し、「この人達と一緒にいたい!」と思いましたが、

 

そう簡単に巡り合えるわけじゃないよな〜とも思います。

 

 


例えば、就活とかしてると「企業理念」が謳われてたりしますけど

それをちゃんと体現してる(しようとしてる)企業なんて、ほんの一部でしょう。

 


規模がデカくなればなるほど、思いに寄せられるエネルギーは薄れ、

小手先の福利厚生とか、給料とか、ブランドイメージとか、男女比・・みたいなものに注力し、そういうので、人を集めようとしますもんね。

 

(僕からしたら、どうでもいいですん)

 

だから、本当に思いに共感できて、そこに入ることでちゃんと思いを実現することので

きる企業なんて、なかなか見つからないんじゃないかな〜と思います。

 

 

とはいえ

 


きっと

 

 

ちゃんと自分の思いを持って、大事にし

 

それを信念として打ち立て

 

今ある環境、場所、役割と向き合いながら

 

日々を生き抜いてたら、、

 


自然と、思いを共有できる仲間と巡り合い、

 

「誰と過ごすか」から、「君と過ごしたい」に変わってるもんなんじゃないかな〜と思います。

 

 


そのためにも、

 

日々葛藤し、一生懸命目の前のテーマと向き合い、

 

きちんと方向性を定め、生きていく必要があるんでしょう。

 


偉そうに語ってきましたが、

 

僕も、まだまだ全然、

 

誰と

 

 

どこで

 

 

何を

 

も・・・

 

これから磨き、高めていく渦中です。

 


この人達と過ごしたい!

 

と思う人はいるし

 

ここで過ごしたい!

 

と思う場所で暮らしてるし

 

これをしたい!

 

ということをしていますが・・

 


まだまだ、渦中です。


日々、アップデートし、広げ、よりよくしていくものだからです。

 

 


人生って、むずい!笑

 

さて、今回は「誰と どこで 何を」の優先順位について、僕自身の人生と絡めながら

実践報告という形で更新させていただきました。

 

実践報告・・というより

 

教え対する考えをズラズラ書いたようにも感じますが(笑)

 


何か、気づきやヒントになれば幸いです。

 


では、今回はこの辺で。
ありがとうございました。

 

 

 

 

 

私が先生から教わった「人生で大切なこと」 - YouTube

(ゆにわのちこ店長の動画で、詳しく解説されています。ご一緒にどうぞ)

 

〜好きなことして生きていく〜 踊って稼いだアルパカの末路

 

こんにちは。ゆうすけです。

 

今から約1年半前くらいにやってた、僕の初のビジネス(黒歴史)について今回は赤裸々に語りたいと思います。

 

振り返ると、結構僕の歴史(ストーリー)って面白くて(自分で言うのもなんですが)

掘り下げてみると、いろいろ学びがあるんじゃないかな〜〜と思い、この記事を綴っています。

 

端的に言うと、アルパカ被って、踊って集客して、営業して、お金を稼いでた時期のことです。

 

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詐欺!とか

 

詐欺師!とか

 

いろいろ言われてましたが、怪しいながらも結構ガチでやってました。

 

 

僕は大学時代からずっとダンスをやっており、「好きなことは?」と聞かれると「映画鑑賞!」と答えるか「音楽鑑賞!」と答えるか「ダンス!」と答えるくらい、ダンスが好きです。(あくまで映画と音楽には負ける)

 

好きなことであるダンスを仕事にしたい!と思ったのが一つのきっかけで始めたこの事業ですが・・

 

 

はっきり言って、散々でした。

 

なので今回はふつ〜に黒歴史です。嘲笑うかのように見ていってください。ではどうぞ。

 

 

「これ、可愛い!」

 
当時、起業家コミュニティに所属していた僕は、これからやっていく自分のビジネスのコンセプトを考えていました。
 
会社でいうOJT的な人に相談に乗ってもらい、「ダンスを軸に発信して稼ごう!」という方向性は決まったものの・・
 
「ダンスをどうやって教えれば良いんだろう・・」
 
「やっぱネット上で踊ったりして集客した方が良いのかな・・」
 
「そもそも俺の踊りって需要あるのか!?」
 
みたいなことをあれこれ考えていた時のこと。(inベローチェ
 
 
一緒に作業していた起業家仲間の先輩が、
 
 
「ダンスするなら、やっぱインパクトあった方が良いと思うよ」
 
 
とアドバイスをくれて、その時パッと思いついたのが、「ひとりでできるもん」さんでした。
 
 
仮面被って踊る、みたいなのが
やっぱりインパクトあって良いかな〜〜とか思いつつ
 
じゃあどんな仮面が良いんだろう!?とAmazonで安く買えそうな仮面を探していたところ・・・
 
 
「これ、可愛い!」
 
 

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と、起業家仲間の女性が、名指してくれました。
 
その瞬間が、『アルパカダンサー ぷろ』の誕生だったのです。
 
 
 
振り返ると、完全にノリと勢いで始めていましたね。
 
これでいけるかな?とか、実際キツくね?とか、全然考えてませんでした。むしろ、「すげえこの案!俺がアルパカ被って踊ったら絶対うけるやん!」という、根拠のない謎の自信に満ち溢れていたのだけは覚えています・・。苦笑
 
 

羞恥心のカケラもない男

 
この頃の僕は、「ダンスを自由にしまくる」ために、ビジネスをしていました。
 
お金があれば、レッスンにも通えるし、生活にも困らない。可処分時間をとにかくダンスに充てたかったので、「仕事をする時間は勿体ない」と本気で思っていました。(その理由で、会社やめました。)
 
 
今思うと本当極端だな〜〜と思うのですが、当時の僕からすると、それが「当たり前」でした。自分の一番やりたいことに最大限時間を使うべきやろ!!ということを常々考えていましたね。
 
 
大学時代から、「1分1秒でも多くダンスを練習する時間を作りたい」と本気で思っていたので、当時はレッスン前の10分とかですら、スタジオの隅っこで振り付け練をしたりする程の男でした。
 
そんな生活を続けていたので、どんどん羞恥心も消え失せていき・・
 
街中で振り付け練をしたり、公園で筋トレしたり踊ったりすることに、一切抵抗なくなってたんです。
 
 
アルパカ被って踊ってそれを撮影するって、一見とんでもない事じゃないですか。
 
ですが当時の僕的には、恥ずかしさとか全然なくて、むしろ「みてろ俺のダンス!」くらいの気概だったと思います。(今思うと、恥ずかしい。)
 
 
 

好きな事でお金を稼いでいく

 
会社員を辞めて独立してから、ずーっと考えてることがありました。
 
それが、「好きなことしてお金を稼いでいくにはどうすれば良いだろう」ということ。
 
 
よく言われるじゃないですか。
 
 
「好きなことしていきていこう!」
 
「今は選択肢が広いから、好きなことして生きていけるさ!」
 
「趣味や遊びが仕事になる!」
 
 
YouTuberとか、色んな職業が新しく登場して、より選択肢が広がったのは事実だと思います。世の中的にも趣味が仕事になりやすいのも事実だと思います。
 
当時の僕もそう考えていたので、「ダンス」という好きなことをどうやって仕事にすれば良いだろう??とずっと考えながら生活していたんですね。
 
 
その結果として、「ネット起業して、ダンスを教える事業を立ち上げる。そこで稼いだお金で生活費を確保し、レッスン通いまくる」ということが僕にとって、「好きなことをして生きていく」の理想形だったんです。
 
ですが現実は、そう簡単にはいきません・・。(そりゃそうや)
 
毎日ブログ記事書いて、YouTube動画撮って、ダンスの練習もして・・
 
ひたすらtwitter運用して、色んな人にDMしまくって営業して・・(嫌われて・・)
 
ということをひたすら繰り返してきました。
 
毎日8時間くらいパソコンと向き合って作業しても、全然結果は出ず。
 
 
今の僕はフリーターとしてアルバイトをしているので、就活中の大学生と結構話したりするんですが、
ある女の子がイラストを真剣にやってるらしく「好きなことを仕事にするの難しいなぁ・・」と悩んでました。
 
「アルパカダンサー ぷろ」を通じて僕が最も感じたのは、好きなことをそのままダイレクトに仕事にするのって・・
 
 
ほんっっとうに難しい!!!ということ、です。
 
 
なぜかというと、好きなことって自己満足に陥りやすいからです。
 
 
 
当時そこまで影響力もなかったんですが、アンチのコメントや誹謗中傷は良い感じに多かったです。言葉の刃をアルパカ越しに受けまくってたんですが・・
 
その中に、こんなのがありました。
 
 

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本当にその通りだな、と思います。(笑)
 
みんなにダンスを教えてあげるんだ!これから始めようと思ってる人にとっては、僕だって必要な存在なはず!教えて感謝されてる面もあるんだからいいだろ!!
 
とか、当時は思ってましたが、はっきりいって、ただの自己満だったと思います。
 
 
生活もままならなかったので、「早くお金が欲しい」という思いで無理やり営業してたし、

その人が「スクールに通いたい」と思ってたとしても、「スクールに通うより、僕に教わった方が効率的ですよ!」とか言ってました。
 
 
ただただ自分の好きなことをして、お金を稼ぎたかっただけ。
 
自分だけ得をすればそれでいい、楽しければ良い・・と思ってた。
 
 
 

初収益達成!

 
僕の所属してた起業家コミュニティでは、初めて収益が発生すると、「初収益達成!おめでとう!」とみんなから賞賛される風潮があったんですが、
 
『初収益』という言葉自体が、お客さんを『収益』として見てて、なんか・・アレですよね。人として見てないというか・・うん。
 
僕は、開始してから4ヶ月目くらいに、初収益達成しました。
 
実際にお会いして、毎日連絡とってダンスを教えて・・って生活。
 
 
僕が作った振り付けを踊ってもらったり、
 
基礎練を自主的にしてもらったり・・ってことをしてたんですが、
 
 
未熟すぎた僕は、彼女をやる気にさせることもちゃんと面倒見てあげることも出来ず、
 
期間満了せずに、連絡取れなくなってしまいました。完全に、失敗です。
 
 
 
その時に僕がどう感じたか?
 
 
「ラッキー。」
 
 
・・ですよ。もう、本当しょーもないと思います。
 
 
お金自体は貰ってるので、実利ベースで見たら、教えようが教えまいが変わりませんからね。
 
 
この事業に関しては、これっきりだったのですが、
 
やめて正解だったと思います。僕には、一人の相手を育てていくなんて・・まだそんな器はありませんでした。
 
 
振り付け確認動画とかも作ってました。
 

好きなことを仕事にするより大事なこと

 
アルパカダンサー ぷろをやってみて、感じたことはたっくさんあります。
 
ここには書いていませんが、実際に女の子とペアになって『踊ってみた』にオリジナル振り付けで挑戦してみたりとか、踊り手の女の子をネトナンしたりもしてました。(ホントクソ)
 
若気の至りということで・・まぁ許されると思いたい。うん。
 
 
では、今の僕(約1年後)視点で当時の僕には・・こう言いたい。
 
 
好きなことを仕事にするって、究極的には
 
考えなくなるおはなし
 
だよ。
 
 
そもそも好きなことってなんだい?
 
 
・・・
 
 
音楽に合わせて踊ること?
 
身体を動かして気持ち良いこと?
 
認められること?
 
モテること?
 
いろんな人と一緒に踊ること?
 
 
君にとっての”好きなこと”が、”自分を満たすためのもの”である限り
 
それで食ってくことは難しい。
 
でも、好きなことが、”誰かを満たすためのもの”であるなら
 
それで食ってくことはできるかもしれない。
 
 
結局、君が好きかどうか(趣味嗜好)なんて、
 
あなたの魂からしたら、関係ないんだよ。
 
 
嫌いなことでも、「誰かのためになれるなら、喜んでやる!」って自分になることの方が、ずっと大事。
 
逆にいうと、そんな自分になったら、悩みとか不満とかなくなる。
 
だって、何してても、楽しいやん。
 
 
 
自分ではなく誰かのために生きて、そんな生き様に満足できるような”心”を手に入れたら
 
きっといつでも、成仏できる。
 
 
だから、好きなことを仕事にしたい!とか考えなくてよくて、
 
なんでも良いから、人の役に立つことをしなさい。カフェのトイレを使ったんなら、それをキュキュっと掃除するとかで良い。店員さんに笑顔で「ありがとうございます!」と言う、とかでも良い。
 
 
そういうことを続けてると、自然と、
 
人の役に立つことの有り難み、面白さ、楽しさに気づいていく。
 
 
そうやって生きてたら、自然と、
 
好きな人が次々にやってきて、好きなことを任されるようになってきて、
いつの間にか、”好きの境界線がなくなってる”から。
 

 

 
 

黒歴史は、曝け出そう⭐︎

 
 
いや〜。僕の中では3本指に入るくらいの黒歴史な訳ですが、
 
ぷろ、やってよかったです。本当。
 
 
もしやってなかったら、今頃もずっと『ダンスで稼ぐ』という事に捉われて、人生路頭に迷ってたかもしれません。
 
ですが実際にビジネスとしてダンスを使い、お客さんも出来、大失敗したことによって、
 
 
自分の無力さを痛感したと同時に、
 
お金を稼ぐ、人の幸せに貢献するということの難しさを痛感しました。
 
 
 
この経験があったおかげで、今の自分があります。
 
 
ありがとう!
 
 
 
はい、と言うわけでいかがだったでしょうか。
 
こんな感じで、僕自身が実際に体験したエピソードを記事にして
皆さんに読んでいただきたいな〜と思ってやっていくので、ぜひ別の記事もまた楽しみにしていてください。
 
 
これを読んでくれた皆さんの心が温かく、熱く、光で溢れますように。
では。