【北極流実践】誰と どこで 何をする?人生の選択。

 

 


こんにちは。ゆうすけです。

2020年の夏に、ゆにわ塾に参加して
日々学ばせていただきなら、仕事に励んでいるのですが・・

 

今回は、ゆにわの教えの中でも僕が最も葛藤した、

 

「誰と どこで 何を の優先順位」

 

について。

 

僕自身の体験談を踏まえて実践報告という形で
ブログ記事にしていきたいと思います。

 


出身は関東圏で、小中高大新卒・・と23年半を神奈川や東京で過ごしてきたのですが、

昨年の秋頃に、大阪府の”楠葉”という場所に引っ越してきました。

 

今は楠葉の地で、いろんなバイトをさせていただきながら、
日々ゆにわ塾の学びを深めている最中なのですが・・。

 

 

バイト仲間に、よく、聞かれます。

 


「あらいさんって、どうして楠葉に引っ越してきたの?」

 


いや、そーなりますよね!笑

 

 

大阪から都心に引っ越す〜とかだったらまだしも
わざわざ関東から、楠葉に引っ越すって、普通に考えたらよくわからんわけです。

 


実は、この「引っ越し」という大きな決断の背景に、

 

今回のテーマである、「誰と どこで 何を の優先順位」の教えが関わってくるのです。

 

 

というわけで、いってみましょう。



誰と どこで 何をの優先順位

 

まず初めに、今回お伝えする教えが具体的にどういったものなのか?ということをお話しします。

 

あ、僕なりの解釈が含まれますので
予めご了承ください。

 


自分の人生を考える上で、
何を優先して、選択していくべきか。

 

という、判断基準に関する教えが、
「誰と どこで 何を」 の教えであります。

 

 

一に「誰と」
二に「どこで」
三に「何を」

 

 


の順番で、選択していくというのが大事・・という話なのですが、

 


例えば、就職活動。

 

学生から社会人へ。大きな転機となる人生の大イベントですよね。

 

僕自身も経験したのですが、そこで多くの就活生が考える(悩む)のって

 


「自分って何をしたいんだろう・・」

「やりたいことないな〜」

「どの業界に入ろうかな」

 


といったものが大半だと思います。


おそらく、80%以上の就活生が、「何を」を軸に人生の方向性について考えるのではないでしょうか。

 

学生時代に経験した部活、サークル、アルバイト、授業…などによって蓄積されたデータ(記憶)から

自分の適性を考えて、「この仕事が自分に向いてるはず!」と考えて、ES(エントリーシート)を送る先を決めていく。

 

というのが、大半の就活生かな、と思うんです。

当然僕も、そのように就活してました。

 


ですが、実は人生の方向性を決める上で最も重要なのって・・

 


「誰と 過ごすか」

 


だったりするんです。

 

まぁ、そうはいっても、人生というのは、

一緒に過ごしたい人がいなかったり、一緒に過ごしたくても過ごせなかったりするものですから

 

実際にやるってなると、そんな単純なはなしでも無いんですけどね。

 


あと、あくまで、

誰と、どこで、何を・・って全部大事ですよ。

 

 

では、何を どこで 誰と の順で

どう向き合っていけば良いのかについて、僕自身の実践を踏まえて解説していきたいと思いますね。

 

 

1:「何を」の呪縛

 

今から約6年前。大学でダンスを始めてから、僕はとにかく「何を」にこだわる生き方をしてきました。

 

ダンスを始めるまでは、自己紹介欄にある「特技・趣味」のところで毎回行き詰まり、

書くことねぇ・・・

 

と嘆く、無機質な凡人男子だったのですが、

 

ダンスを始めてからは、堂々と「ダンス!」って書けるようになり、

熱中できるものと出会い、打ち込み、本当に楽しい日々を送ることができるようになりました。

 

ダンス=生きがい

 

と、心の底から思っていましたね。

 


そんな大学時代を送ってきたので、社会人として新卒入社してからもダンスに対する熱は冷めることなく、

仕事が終わったら急いでスタジオに向かい、レッスンを受けて、朝仕事が始まる前の30分とかで公園で一人で踊ったり・・という生活を続けていました。

 

仕事中も、”あくまで”ダンスの表現を磨くために、会社員として働いているんだ、と思い込んでいました。

 

当時僕の中で、生きる目的は「ダンスを思い切りすること」「ダンスを通じて自分だけの表現を追求すること」だったのです。

(表現を生業にしている人は、少し共感していただけるのではないでしょうか)

 


それから会社を辞めて独立し、「金を稼いで生活を担保しながら、日本一のダンサーになる修行をする!」とか宣言し、

中途半端に起業しながら、ダンスの練習に打ち込む日々を送るわけなのですが・・。

 


まぁ、散々でした。笑

 


当時の僕の頭の中には、「ダンスで自分自身が目立ちたい、有名になりたい」という思いと、「ダンスで飯を食える人を増やしたい」という思いが強くあり、

 

とにかく、”ダンス”というものに捉われ、執着する日々を送っていたなぁと思います。

 

もちろん、それらは全て素直な思いに変わりはないし、

間違ってるというわけではありません。

 


ですが、ダンスに捉われていたことによって、

 

常に現状に満足することができず、理想と現実とのギャップに日々悩み苦しみ、メンタルが非常に不安定だったことは否めません。

 


そもそも、”執着”というものが危険なのです。

 


もし、身体を壊して動けなくなったらどうしていたのか?

 

もし、二度とダンスができない身体になってしまったらどうしていたのか?

 

もし、日本にダンス禁止条例が発行されたらどうしていたのか?(ありえませんが)

 


おそらく、絶望するはず。何かに執着してしまうと、それが離れた時に絶望してしまうのです。だから常に、「離れないで〜」と怯える日々を心の奥底で持ちながら過ごさなくてはいけません。

 


お金に執着してる経営者は、売上下がったらどうしよう〜と怯えるし

 

恋愛に執着してるリア充は、恋人に嫌われたらどうしよう〜と怯えて生きる。

 


それと同じで、人生も何かに執着しながら生きてると、

 

それを手放せなくて前に進めなかったり、依存してしまって「これがないと生きていけない」みたいになってしまいます。

 

 

人生、何が起こるかわかりません。

 

2年前、誰がコロナが起こるって予想したでしょうか。

 

世の中がこんな状況になるなんて、まさか想像できませんよね。

 

 

いつ、今あるものを手放さなきゃいけなくなるかなんて、誰もわからないわけです。

 

だからこそ、常に何かに依存せず、執着せず、


何もなくても、私は(俺は)大丈夫!の状態を作っておくべきだと、僕は思います。

 


ずっと、「何を」を第一優先にして考えてきました。

 

好きなこと、得意なこと、やりたいこと・・これらをぐるぐる考え、紙に書いて、自分の人生の方向性を決めたい!今後10年間くらいを通じて、やり通す「何か」を見つけたい!・・と、ずっと思っていました。

 

そしてそれを仕事にして、多くの人に感謝されて、
影響や、価値を与える人として、世に名を残したい!と思っていました。

 


ですが、ゆにわに出会い

 

「誰と どこで 何を の順番に、考えるといいよ」

 

って言われて、それから、ガラッと価値観が変わったんです。

(もちろん、いきなり素直に受け入れられたわけではないですが・・)

 


「何を」は、一番最後。

 


正直今でも、「何を」に捉われてしまう自分が、ある日突然出てきたりします。

そのくらい、人って「何か」に執着しがちなんでしょう。

 


でもやっぱり


「何を」を最後に考えた方が、

 

頭がスッキリするし、より幸せな人生を歩めそう。

 


だから僕は、この教えを日々意識しながら

 

「何を」に捉われないよう、ストーリーを刻んでいってます。

 

 

2:「どこで」を決める勇気

 

僕の場合「どこで」は、結構すんなり受け入れられました。

 

だって人生って、「その場所で過ごす1日1日の積み重ね」じゃないですか。

 


ポケモンで例えるなら

 

1日中ゲームセンターで遊んで過ごしたいなら、タマムシシティに引っ越せば良いし

 

とにかく修行して経験値を積みたいなら、チャンピオンロードの近くに引っ越せば良い。

 

 

そして、一度その場所を拠点にしたら、

寝るときも、起きるときも、仕事をするときも、

そこから始まり、そこで、終わる。

 


具体的に、1日の流れを構築しようと思ったら、

 

「どこで」過ごすかは、そりゃ重要だよな〜〜と、すんなり腑に落ちたってわけです。

 

 

自分のやりたいこと、身に着けたいスキルを、最も効率よくスムーズに手に入れること

のできる場所はどこか?と考え、

 

何より、「一緒に過ごしたい人」と過ごしやすい場所を考えた時に

最も適している場所を、拠点にすれば良いのです。

 

 

とはいえ、実際

 

家族もいて、仕事もあって、

いろんな事情があって・・引っ越すことが難しいという方にとっては、ハードルが高いと思います。

 


引っ越した方が良いのはわかるんだけどな〜〜


って、葛藤する人が多いんだろうなと思います。

 

 


僕の場合は会社を辞めてから、当時の友達ともそこまで連絡を取らず、

 

東京で一人暮らしをして、フリーランス的働き方をしていたので

 

そこまで抵抗もなく、すんなり楠葉に引っ越すことを決断できました。

 

 

身につけてるものが、ほとんどなかったのです。

(強いていうなら、ダンス・・ですが、大阪でもダンスはできると思ってたので大丈夫でした。)

 


楠葉に引っ越してから、シロフクコーヒーという、ゆにわの系列店に行かせていただき、

 

毎日そこのコーヒーを飲むという生活をしています。

 

 

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シロフクコーヒー。コーヒーとパニーニです。



 


シロフクで1日のプランニングをしたり、

仕事で取り組んだ内容を振り返ったり、勉強したり・・ということをしています。

 


もともとカフェには行きまくる体質だったので(家で集中できないタイプです。w)

 


マ◯ドやス◯バの常連客だったのですが・・、やはりシロフクで飲むコーヒーは格別で

すし、場所が洗練されてて空気が圧倒的に心地よいので

 

過ごす時間の密度が、桁違いに良いです。

 


他にも、ゆにわのパン屋さんや、お茶屋さん。ラーメン屋さんや食堂など・・

 

様々な系列店にチャリ一本で行けるので、やっぱり「どこで」は大事だなぁ〜〜としみじみ思います。

 

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茶肆ゆにわ。お座敷が良いのです。。

 


・・・色々お話ししましたが、

 

「誰と」が最も優先順位高いので、誰と過ごしたいか?を考えた時に、どこで過ごすかを考えました。


僕の場合は、それが楠葉だったのです。

 

 

3:一番難しい。誰と過ごすのか

 

さて、最優先事項です。

 

「誰と過ごすか?」 一番優先順位高いのに、一番難しいと思います。

 


そもそも、ゆにわと出会う前の僕は、一緒に過ごしたいと思う人なんていませんでした。

 


強いていうなら、大学時代の友人です。

 

そりゃ友人ですから、一緒にいたいですよね。たわいもない話で盛り上がれるし、信頼関係がある分、ストレスもない。学生時代のように楽しみながら、仕事をすることができると思います。

 

 

ですが、友人だろうと、恋人だろうと

 

深く接していけばいくほど、お互いの嫌な部分も見えてきます。

 


ここ直して欲しいな〜と思うとこだったり、

え?どうなのそこ?と、目を疑うようなとこだったり。

 


だから、多くの人って

そういう、深い部分に踏み込まないようにして、なーなーな関係性(表面的な付き合い、社交辞令)を保とうとするんです。

 


中には、相手のことを本気で思って、時には厳しいことを言おう!とする方もいるでしょう。

 

だけど厳しいこと言ったら、嫌われるんじゃないか・・とか考えて、深入りしない。そんな人が大半なんじゃないかと思います。

 


残念ながら、僕はそういう、なーなーな関係性しか作ってきませんでした。(というより、そういう関係性しか作れませんでした。)

 


もちろん、信頼してたし、一緒にいて楽しかったし、

悩みも打ち明けれたし、親友と呼べる人もいました。

 


ですが、本当に、心から

 

一緒に過ごし、飯も一緒に食い、共通の理念を持ち

 

同じ方向性を見て、暮らそう!と思える人はいなかったのです。

 

 

誰と過ごすか?

 

を考える上で大事なのは、一言。

 


思い なんだと思います。

 

 


どういう思いで過ごしているか、仕事をしているか・・。

 


その、思いのベクトル(進む方向性)があってないと

どんなに信頼して、仲良くて、一緒にいて楽しくても、どこかで齟齬が生じてしまう。

 


だから、思いが大事であり、誰と過ごすかが大事なんでしょう。

 

 

とはいえ、共通の思いを持つ人と巡り合うなんて、難しいと思います。

 

僕の場合、運よくゆにわと出会えて、心の奥底から共感し、「この人達と一緒にいたい!」と思いましたが、

 

そう簡単に巡り合えるわけじゃないよな〜とも思います。

 

 


例えば、就活とかしてると「企業理念」が謳われてたりしますけど

それをちゃんと体現してる(しようとしてる)企業なんて、ほんの一部でしょう。

 


規模がデカくなればなるほど、思いに寄せられるエネルギーは薄れ、

小手先の福利厚生とか、給料とか、ブランドイメージとか、男女比・・みたいなものに注力し、そういうので、人を集めようとしますもんね。

 

(僕からしたら、どうでもいいですん)

 

だから、本当に思いに共感できて、そこに入ることでちゃんと思いを実現することので

きる企業なんて、なかなか見つからないんじゃないかな〜と思います。

 

 

とはいえ

 


きっと

 

 

ちゃんと自分の思いを持って、大事にし

 

それを信念として打ち立て

 

今ある環境、場所、役割と向き合いながら

 

日々を生き抜いてたら、、

 


自然と、思いを共有できる仲間と巡り合い、

 

「誰と過ごすか」から、「君と過ごしたい」に変わってるもんなんじゃないかな〜と思います。

 

 


そのためにも、

 

日々葛藤し、一生懸命目の前のテーマと向き合い、

 

きちんと方向性を定め、生きていく必要があるんでしょう。

 


偉そうに語ってきましたが、

 

僕も、まだまだ全然、

 

誰と

 

 

どこで

 

 

何を

 

も・・・

 

これから磨き、高めていく渦中です。

 


この人達と過ごしたい!

 

と思う人はいるし

 

ここで過ごしたい!

 

と思う場所で暮らしてるし

 

これをしたい!

 

ということをしていますが・・

 


まだまだ、渦中です。


日々、アップデートし、広げ、よりよくしていくものだからです。

 

 


人生って、むずい!笑

 

さて、今回は「誰と どこで 何を」の優先順位について、僕自身の人生と絡めながら

実践報告という形で更新させていただきました。

 

実践報告・・というより

 

教え対する考えをズラズラ書いたようにも感じますが(笑)

 


何か、気づきやヒントになれば幸いです。

 


では、今回はこの辺で。
ありがとうございました。

 

 

 

 

 

私が先生から教わった「人生で大切なこと」 - YouTube

(ゆにわのちこ店長の動画で、詳しく解説されています。ご一緒にどうぞ)