【北極流実践】一日一生 その③

 
こんにちは。ゆうすけです。
 
今日は、一日一生について、その③(最終回)です。
 
 
非常に深い内容ですが、
「死生観」は、あらゆる宗教の根本思想につながりますし
ぼーっと生きてるとついつい忘れてしまう、「死」と向き合う重要な考えです。
 
 
その日一日を生き切る。
 
言葉でいうのは簡単だけど
実際やると難しい・・そんなテーマについて、語っていきますね。
 
 
▼前回の記事を読んでない方はこちらから
 
 
 
 
 

その人の生き様とは、死に様に現れる

 
 
ではここからは僕が実践している「一日一生の生き方」についてお話ししていきます。
 
再三お伝えしているように、一日一生って具体的に「これをする」といったものではなくて、
 
どう一日を過ごすか?っていう、”姿勢”のことなので
 
日々を「死ぬ気で生きよう」と決めて、それを愚直にやってたら一日一生になるっていう・・ただそれだけのお話です。
 
 
とはいえ、それだけだとなかなかイメージ湧きにくいと思うので
ちょっと口亜的にお話ししていきますね。
 
 

後回し癖をできるだけなくす

 
 
今日これやろう!!
 
と決めていたものの、すっかり忘れていたり、面倒臭くなって「今日はいいや・・」ってなったりするものです。
人間って弱い生き物ですよね。
 
 
ですが、まぁ、皆さんもたくさん経験あると思うんですけど
 
後回しにしたら、結局後悔するじゃないですか。
 
 
仕事にしても、日常の手続き形にしても・・
 
後回しにして、あとあと気づいたら、期限切れていたりとか
すっかり忘れてて、誰かに迷惑かけてしまったりとか・・。
 
もう数え切れないほど、あるんですけど。。
 
 
ちょっと想像してみて欲しいんですけど、
 
死ぬ直前に見る走馬灯で、その、後回しにしてた公共料金の支払いのことを思い出して、
 
「あ〜そういえば支払ってないや〜〜」
 
って後悔する人生ってどうですか?絶対嫌じゃないですか?笑
 
 
結局、死ぬ瞬間に、何か後悔するものを持ちたくないわけです。
 
一日一生の考えでいうと、
後回しは、ひじょ〜に良くない。
 
 
だから、持ち込まないように
出来る限り、その日のことはその日中に終わらすようにしてます。
 
 
 
今日やろう!と決めたことは、なんとかしてやる。
 
 
そういう思いで、日々生きてます。
 
 
(・・・と、口で言うのは簡単だけど、実際やるってなると、ね。笑)
 
 

一期一会の精神

 
 
今日のこの瞬間を逃したら、もう二度とない・・・。
 
 
と思って、目の前に流れる波に乗っかる。この波乗り精神は日々心掛けています。
 
 
”一生に一度しか、この機会は訪れない”
 
 
ということを心して、目の前の人と向き合う姿勢というのが、一期一会です。
 
 
「目の前の人に、これだけは絶対伝えないと・・。でも、勇気いるしな・・。」
 
といった瞬間があった時に、結構やりがちなのが
 
「まぁ、またいつか機会あるっしょ」
 
といって、今この瞬間向き合おうとしないやつ。
 
 
ゆにわの学びを受けて・・というわけではありませんが、、
 
 
 
学生時代、僕はかな〜り女の子に告白をしては振られ、しては振られ・・という青春時代を紡いできました。
 
最初に告白したのは高校2年生の時。
 
当時のクラスで、席が後ろだったYちゃんのことが好きで好きで・・もう四六時中そのことばかり考えていました。
 
 
Yちゃんは、暇があると急にLINEをしてきて、
「ひま」と言ってきたり、スタンプだけ送る、みたいなことしてきます。
 
あと、席が後ろだったので
勉強わからないことがあると、シャーペンで背中をツンツンってしてくるんです。
 
んで振り向くと、Yちゃんとの会話が始まります。
 
 
これが、もう、当時の僕にとって、
最高に掛け替えのない、人生で一番楽しい時間でした。
 
 
お互いに、「バーカ」って言い合うみたいな、
下げつらう関係?だったのですが、
その感じも、たまらなく楽しくて、
 
もう、好きで好きで仕方なかったのを覚えています。
 
 
というわけで、人生で初めて告白をしました。
 
当時の友達に、「告白しろよ」って言われて
色々セッティングを助けてくれて
 
学校の最寄駅に呼んで、むっちゃくちゃ緊張したのですが、
 
「好きなんだ。付き合って欲しい」
 
と、告白をしました。
 
 
 
・・・
 
 
 
振られました。
 
あの後、コンビニでアイスを買って、
帰り道に頬張りながら、途方に暮れながら、電車に乗っていたのを
今も鮮明に覚えています。
 
 
告白する直前の、あの、
 
ものすんごい緊迫感といいますか・・。
 
 
「今言わなかったら、一生言えない!」
 
「何としても、今!言うんだ!」
 
 
みたいな、感覚というのは、一期一会の精神に近いんじゃないかなと思います。
 
 
あの時振られた経験があって、
今では、そういった、「今、言わなきゃ・・!」といった境地に立たされた時に
勇気を持って踏み出せる心が育ったと思うので
 
Yちゃんには、ほんと感謝しています。
 
 
そして、そういった勇気ある選択を積み重ねることが、
 
一日一生の道に近づいていくのではないか、と思います。
 
 
良くも悪くも、人生は”出会い”で決まると思います。
 
 
人と出会って、未来が、変わる。
 
 
だから、今ある出会いを大事にし、
ちゃんと向き合い、伝えるべき時は、伝える。
 
 
そういう姿勢を持つことを、結構心掛けています。
 
 
 

より次元を上げていくには・・?

 
 
ここまで色々話してきたんですが
結局、一日一生で生きるうえで重要なのって
 
「自分自身の枠を取っ払うこと」
 
何ですよね。
 
 
僕が今やってるのは、毎晩ノートに、
 
 
 
・昨日立てた目標に対する振り返り
 
・その日やったこと
 
・そこから得た気づきや学び
 
・その学びを明日どう生かすか
 
・明日の目標

 

 
 
 
これらを書く・・という習慣です。
 
その日のテーマを、仕事や家事を通じて拾っていき、
夜に振り返って、「今日はこれがテーマだったな!」と感じ、それを振り返る。
 
 
そういう習慣です。
 
 
でもこれって、結局自分の枠内で完結するものなんですよね。
 
だって、自分が経験した出来事から、自分の感覚を振り返って、自分なりの目標を立てるだけですもの。
 
これじゃあ、なかなか成長しないです。
 
 
成長に必要なのは、自分より高い視点。
 
 
そこで活用するのが、ゆにわ塾なんです。
 
ゆにわ塾のコンテンツを活用しながら、自分より遥かに高い次元で日々仕事をされている方々の感覚を、自分にうつしていく・・ということをしています。
 
 
(ごめんなさい、詳しいことはここでは書けないです。)
 
 
自分自身の経験から振り返るのですが、
 
その振り返りと、ゆにわ塾で教わってる内容を照らし合わせる・・ということを毎日しています。
 
 
そうすることで、今日はどれだけゆにわの学びを実践し、北極流を体現するために一日を使うことができたか??ということがわかります。
 
 
僕にとっての一日一生は、
ゆにわ塾とセットです。
 
 
 
 
 

一日一生

 
 
その日を、死ぬ気で生き切る・・という精神は
 
古くからある、武士道精神とも通じますし
日本人特有の考え方・・とも言えます。
 
 
こういった思いを持って生きていると、
 
普通になんとなく生きてる人とは比べ物にならないくらいのスピードで、
 
成長し、悟りに達し、
成果を上げることができると言えるでしょう。
 
 
もし今日病院に行って、「余命半年です」と言われたらどうですか?
 
「最悪だ、人生終わりだ・・」
 
といった絶望して寝たきりになる方もいるかもしれませんが、
 
一方で、「残りの人生、精一杯生き切ろう・・!」といって、今までで一番本気で目の前のテーマと向き合うようになる方もいるかもしれません。
 
 
そうなんです。人は「死」を意識すると、
ものすごいエネルギーを短期間で発揮するんです。
 
 
夏休みの宿題も、ギリギリになると急に一生懸命やり出すでしょう?それと同じです。
 
 
終わりを意識すると、
人は”本気”になれます。
 
 
 
毎日を、本気で生きる。
 
 
 
そういう姿勢を、ぜひあなたも
今日、持ってみてください。
 
 
僕もまだまだ未熟者ですが、
精一杯、今日を生き切ります。
 
 
 
では、本日はお読みいただき、ありがとうございました。
 
 
 
この記事を読んでくださったあなたに、
 
 
明るく、笑顔で、輝かしい未来が訪れますように。